第2回 アスファルトビール

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飲み始めてもうかれこれ2時間は経っている。 つまみも無しに永遠缶ビールを飲み明かしている。 勿論会話はない。 俺はそっと呟いた。 「つまみくらいは欲しいな…」 するとジロノスケは満面の笑みで奇声を上げた。 「キョオーー!!一つ目の願い!確かに承りました!!ピンピロリン♪」 するとどこからともなく大量のつまみが降って来た… カシューナッツはバラで降って来た… いや…お前も食いたかっただけやろ…… と思ったが何も言えなかった。
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