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もう願いがどうたらとかどうでもいい…
切実にジロノスケには帰って欲しい…
俺は意を決して奴に言った。
「もう帰ってくれ!!頼む!!これが3つ目の願いだ!!」
するとジロノスケは哀しそうな顔で呟く。
「それが最後の願いですね…わかりました…
大人しく帰りますよ…
でも一つだけわかって欲しいのは貴方の為に一生懸命だったことです。僕不器用なんでよく誤解されますが良かれと思ってやっただけです…ええ帰りますよ…もうなんか何もかもがイヤになっちゃいました。もう殺して下さい。」
涙目でブツブツ言いながらジロノスケは帰っていった。
最後何か叫びながら玄関のドアを蹴っていったがもう気にしない。
そして俺は荒れ果てた部屋を見ながら思った。
未来から来た犬型ロボット…
3つの願いは
1、大量のつまみ
2、トイレへの瞬間移動
3、帰宅要請
部屋は散らかり非常に不愉快な思いをした…
未来の俺に言われ未来から来た犬型ロボット…
訳のわからない状況だがわかることがある
どうやら未来はクソまみれだ…
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