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暮れてく陽を背に歩いてくいつもの帰り道
伸びてゆく影が独りで淋しそうで揺らした
笑って見えるように
あなたを思い出しながら…
それは全てを忘れるくらい とても幸せなこと
例えば偶然の瞬間を重ねて二人の距離は近づくのかな?
こぼれた笑顔はあなたがくれたもの 早く迎えに来て
一人で歩くには少し広すぎたこの帰り道
街灯の灯り辿って歩いてたの怖くて
夜の闇はやがて私を呑み込んでゆくの
そんな全てを忘れさせてよ
欲しいのはあなたの光…
こんなに、こんなにあなたを想ってもずっと気付いてくれないのね
一人にするなら違う誰かを愛しても知らないから
あなたがくれた温もりも優しいあの言葉も思い出と呼ぶの?
あの日止まった時計と同じ様に私もあの日にいる
暮れてく陽を背に歩いた帰り道 今日も明日も一人きりで
例えば偶然に出会うことがあるのなら 素敵なこと
同じ夢を見るの…
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