出会い☆

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2007年の九月のある日の日曜日… 日曜日はアタシの実家に毎週行っててご飯も食べ終わりくつろいでいるとアタシの携帯が鳴った。 画面を見ると〇〇直哉。 隣に旦那がいるにも関わらずアタシは携帯の持ってベランダに移動した。 直哉の名前を見た瞬間、嘘かと思ったしここ二年ぐらいメールはしても電話は一切してなかったからとにかくびっくりした! ピッ… アタシ 「はい…」 直哉「お前元気かぁ?」 アタシ「てかおっさん何してんねん?笑 」 直哉「お前久しぶりやなぁ~今大丈夫なんか?」 アタシ「大丈夫やで!てかどしたん?」 直哉「俺な今保釈で出て来てんねん」 アタシ「??そぅなんや。何したん?」 直哉「まぁまぁそれはエェやん!お前元気か?なんか全然変わってないな?」 アタシ「当たり前やん!変わってたら嫌やろ?笑」 直哉「まぁそうやけど、てか電話本間に大丈夫なん?」 アタシ「いけるよ~」アタシは久しぶりに直哉の声聞いて、昔と変わらない声でたわいもない話がめちゃめちゃ嬉しかった。そのまま30分くらい話して、お母さんに呼ばれたから電話を切る事になった。電話で直哉が拘置所にいる時に、あんなとこにいると色々思い出してしまぅねん、そぅしたらお前が出て来て、元気かと思って電話してんと言ってた。直哉の中にまだアタシってゆぅ存在が残ってるというだけで嬉しかった。
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