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その間アタシは、直哉の部屋を見渡した。
テレビにテーブル、それにソファー。窓際のにはダブルベットがあった。ワンルームやけど、余計な物は無くすごいシンプルで広く感じた。
直哉が戻って来て、ソファーではなくベットに転んだからアタシは、ソファーに座った。
アタシは会えた事にすごく満足で、直哉もその土曜は仕事で朝の5時半起きでしかも仕事終わってから飲みにも行ってたから、凄い眠そうやったので直哉に帰る事を伝えた。
すると直哉は「お前今来たとこやん。まだ帰ったらアカンで!」と言ったからアタシは「あんたが眠そうやからさぁ」と言うと、ベットから直哉が「ちょ~ここに来て」とベット脇の床を指差した。
アタシは恥ずかしかったから、「ここでイィよ~」と言うと直哉は「早くこいって!」とアタシが弱い言い方をしたので、四つん這いで直哉の指定した位置に座った。
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