7年振りに…

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それから直哉はほとんど家で料理をしない事を話しているとベットに腰をかけて右手を足の上に置いてるアタシの手を払いのけ、アタシの足の上に直哉は頭を乗せてきた。 アタシはドキドキしてるものの、幸せで嬉しかった。 料理が上手けりゃ男は帰ってくるって話になって、直哉が「いつか俺に料理作ってや」と言うから、アタシは「手作り餃子とビールでどぅ?」ってゆったら「おぉ~それイィねぇ~」と笑ってた。 直哉がベットに横になり、アタシはそのまま直哉の腰のとこを枕に寝転んで話をした。 アタシはその時、悩み事があって直哉に「あんた悩み事ある?」と聞くと、「悩み事なんか誰にでもあるよ」と言われ、少し気が楽になった。
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