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帰り道は、日曜日の夕方というのもあってか、来た時よりも大分時間がかかりそぅな交通量だった。
ﾅﾋﾞの指示と直哉の行ってた帰り方が違うかった為、不安になりすぐに直哉に電話した。
用件を伝えると、直哉は「そのﾅﾋﾞは〇〇線の事やろぅけど、今の道ひたすら真っ直ぐでいけるから」と聞き、ｱﾀｼはﾅﾋﾞの指示を無視する事にした。
途中ｱﾀｼは車の多さに「うわっこの車危なっ」とかゆってると、直哉が「お前危ないし！イヤホンもしてへんねやろ？」と言われた。
ｱﾀｼは実際はイヤホンしてなかったｹﾄﾞ、とっさに「してるよ～」と言ぅと「してんねや。偉いやん」と返ってきた。
本当はしてなかったのに嘘ついてごめんね…イヤホンしてないってゆぅと直哉は心配してくれて電話を切ると思ったからね。
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