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「どうしたんだぁ~い?質問かな?」
土師が聞く
そうだ!おもいっきり土師に講義してやれ!、大助が心中で呟き愛理衣を応援する。
「先生、中間地点の秒速が抜かってます、2万、3万kmの秒速を表にしてださないと」
そっちかよ!クラス中のほとんどの生徒がつっこむ。
「あーホントだね~魅車先生のミスだね~」
やっぱり魅車に手伝わせてやがった!またつっこむ。
土師が黒板に表を書きだす、愛理衣は満足したらしく黙々と回答し始める。
このままじゃあまずいな……皆は解けるのかな?詩歌は心中で呟く。
問5
HGは?
また理科か……皆のため息が聞えるが全員回答する。
とりあえず詩歌も回答した。
HGは? 回答【ハードゲイ】
そして長きに渡る戦いが終わった。
「皆、お疲れ様、テストはどうだったぁ~い?」
クラス中からブーイングの嵐が起る、土師は軽く流す。
「全教科結果の順位は明日に表になってでるからね~?それでは帰ってよし」
全員は疲れきった顔で何も喋らず帰った。
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