-俺の心と夏晴れに約束を-

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「でも、信じらんねーよな。一週間前までボロボロだったんだぜ」 「それは、ほら、パパが頑張ってニャーを育ててたからだよ」 「……パ…何?」 俺の方を見ながら頬を朱に染める真妃 「だってニャーにとってパパは景くん、それからそれから…ママは……ゎたしで……」 いきなりの爆弾発言にびっくりだ 「ええっ~!!」 「い、嫌…かな?」 しょんぼりとすまなそうに聞いてくる 俺はどうにも真妃のこういう表情に弱い 「い、嫌じゃねぇけど。ぉ、お前は?」
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