あなたへの思い

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う"う"う"う"・・・ 「あっ、メールだあ♪」 私【島川 菜実】は ウキウキしながら 携帯電話を開く。 受信したメールは… 【東 直斗】からだ。 なぜこんなに楽しみに メールを待つかって....?? それは 好きだからなんだけど… でも この事は誰にも言わない。 言わないんじゃなくて 言えないんだけどね、、、 2ヶ月くらい前だろう...。 親友の【松田 恵里】が 私に言った・・・。 「私ね... 直斗の事、、、、 好きなの....。 菜実はどう思う?? 応援してくれる...??」 本当はそのときには もう 私も直斗の事が好きだった。 なのに、、、 「私ね... 初めて 好きな人ができたの。」 その言葉を聞いて 私は勢いで 「うん。 応援するね。」 と言ってしまった。 だから私が直斗を思う、 この恋のことは まだ誰にも言えない。 言ったら… 何もかもが 目茶苦茶になってしまう ような気がしたから―・・・。 だから私はメールで我慢。 恵里は まだ携帯電話を 持っていないから 直斗とメールはできない。 メールだけでは 少し辛い時があるけど メールができるだけで幸せ… と思い込んでいる、 思い込むようにしている。
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