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私はメールで
聞いてみることにした。
“恵里のこと....
ど--思ってるの??”
私はメールを送った。
う゛う゛う゛う゛・・・
しばらく経ってから返信がきた
“あー。あいつはただの
幼馴染みってやつだよ~
何とも思ってねぇし!!”
…ほんとかなぁ、、、???
私はメールを眺めた。
“ほんとに??
嘘ついちゃダメだよッ?!”
“ほんとだから~!!
ちょっとは
俺の事も信じてくれよな!!”
“じゃぁ…誰が好きなの?”
“んなの言えねぇよ!!”
“だよね…(´A`)”
“でもさぁ…
もし、俺が島川のこと
好きだったらどうする??”
えぇ~、、、。
そんなの現実になったら....
嬉しいに
決まってるじゃん!!
“そんなわけないでしょ?!
冗談はやめなよ~!!”
“どうするか
聞いてるだけだから!!”
“じゃぁさぁ…!!
私がもし直斗のことが
好きだったらど-する??”
・・・自分から
質問しときながら返信もらうの
嫌になってきた…
“まぁ....嬉しいと思うよ~??”
“うそだぁ!
そんなこと言っちゃ好きな子に
嫌われちゃうかもよぉ??”
“それはないね( ̄ー+ ̄)☆
多分”
“すごい自信だね...。
なんでそんなこと分かるの??”
私がそんな事言ったら…
完璧に嫌われちゃうよ…。
その前向きさを
分けて欲しい、、、
“んなの内緒だよ~♪”
“秘密が多いね・・・。”
“っつか~…俺の質問には
答えてくれないわけぇ??!”
“えっと、、、まぁ
嬉しいかもね……???”
“まじ!?なんかちょっと
嬉しいよ(pv・*)”
“本当~('▽'*)??
じゃぁ私も嬉しいよ♪”
・・・それから私達は
本当の眠りにつくまで
メールをしていた。
直斗からの
質問には答えては
いけなかったのかな?
私はメールを送ってしまった。
体中に冷気が流れ込むような
なんとも言えない
【恐怖】と【不安】
そんな感情に駆られていた。
私には予知能力みたいなものが
あるわけないから・・・━。
この先なにが起るかなんて…
知っているわけがない。
これから、どれだけ
後悔するのかなんて
考えもしなかった。
今はまだ…私の心には
【喜び】という
文字しかなかったから…
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