あなたへの思い

7/7

116人が本棚に入れています
本棚に追加
/121ページ
私はメールで 聞いてみることにした。 “恵里のこと.... ど--思ってるの??” 私はメールを送った。 う゛う゛う゛う゛・・・ しばらく経ってから返信がきた “あー。あいつはただの 幼馴染みってやつだよ~ 何とも思ってねぇし!!” …ほんとかなぁ、、、??? 私はメールを眺めた。 “ほんとに?? 嘘ついちゃダメだよッ?!” “ほんとだから~!! ちょっとは 俺の事も信じてくれよな!!” “じゃぁ…誰が好きなの?” “んなの言えねぇよ!!” “だよね…(´A`)” “でもさぁ… もし、俺が島川のこと 好きだったらどうする??” えぇ~、、、。 そんなの現実になったら.... 嬉しいに 決まってるじゃん!! “そんなわけないでしょ?! 冗談はやめなよ~!!” “どうするか 聞いてるだけだから!!” “じゃぁさぁ…!! 私がもし直斗のことが 好きだったらど-する??” ・・・自分から 質問しときながら返信もらうの 嫌になってきた… “まぁ....嬉しいと思うよ~??” “うそだぁ! そんなこと言っちゃ好きな子に 嫌われちゃうかもよぉ??” “それはないね( ̄ー+ ̄)☆ 多分” “すごい自信だね...。 なんでそんなこと分かるの??” 私がそんな事言ったら… 完璧に嫌われちゃうよ…。 その前向きさを 分けて欲しい、、、 “んなの内緒だよ~♪” “秘密が多いね・・・。” “っつか~…俺の質問には 答えてくれないわけぇ??!” “えっと、、、まぁ 嬉しいかもね……???” “まじ!?なんかちょっと 嬉しいよ(pv・*)” “本当~('▽'*)?? じゃぁ私も嬉しいよ♪” ・・・それから私達は 本当の眠りにつくまで メールをしていた。 直斗からの 質問には答えては いけなかったのかな? 私はメールを送ってしまった。 体中に冷気が流れ込むような なんとも言えない 【恐怖】と【不安】 そんな感情に駆られていた。 私には予知能力みたいなものが あるわけないから・・・━。 この先なにが起るかなんて… 知っているわけがない。 これから、どれだけ 後悔するのかなんて 考えもしなかった。 今はまだ…私の心には 【喜び】という 文字しかなかったから…
/121ページ

最初のコメントを投稿しよう!

116人が本棚に入れています
本棚に追加