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「おはよ♪」
私の肩を叩いて
挨拶してきたのは、、、。
直斗だ!!!
「えぇっと…。
あっ!!おはよぉ♪」
「挨拶返すだけなのに
何考えてんだよ~!!」
直斗は冗談を
言うようなかんじで言った
「えっ!!
別に何にも考えてないよ?」
焦ったぁ・・・。
まさか
話しかけて来るなんて
予想外なんだもん、、、
「じゃっ!!またぁ!!」
直斗は私に
手を振って走っていった
直斗が去ってからも
私は直斗の事を目で追っている
ずっと見ていると…
直斗が立ち止まった
直斗の前にいるのは…
恵里....。
遠いので
何の話をしているのかは
分からないけど
恵里と直斗の顔からは
笑みが見られる
遠くからでも
分かるくらいの笑顔…。
私と話している時には
見せたことのない笑顔…。
私の胸がキュっと絞まる
こんなの…見てられないよ
そう思った時…
「ちぃ~っす☆」
話しかけてきたのは
悠哉だった…。
「何かあったのかぁ?
元気ないぞ??」
私が辛い時には
いつも悠哉が
隣にいるような気がする…
「悠哉っ!!何言ってんの?
勘違いじゃない?」
「嘘吐くなよ~…!!
俺には分かんだからよ!!」
え…?
そんなに顔に出てるの....
かなぁ??
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