第1章…覚悟

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毎週訓練所に通って少しずつママさん達と話ができるようになり、色々教えてもらった。 息子は言葉が喋れず、こだわりも激しい。少しでも気に入らないとお友達を叩いたり、物を投げたりした。 その度に注意をしたが正直周りの目が怖かった。他の子達は喋れなくても手を出す子がいなかったから。例え障害を持つ子のママでわかってるとはいえ、自分の子が叩かれたら嫌な気持ちがするのは当然だ。 私は少し焦っていた。 でも地道に注意するしかない…自分の中でストレスが溜まり、いけないとわかっていても叩いたり、怒鳴ったりしてしまった。 必ずその後は抱きしめたが息子は嫌がるので寝かしつけの時に頭を撫でて 「大好きだよ。ママの宝物だからね」 と言うようにしていた
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