ー友達ー

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ー友達ー

「う…うん、よろしくね。私の名前は弥江月美波(ヤエヅキミナミ)」 元々あまり明るくない私は愛想のない返事をしてしまった… 「なにそんな暗い顔してんの??私達もう友達ねッ!!」 莎友未は明るく接してくれた… 私達は一緒に帰る約束をした… 「はい、では今日は帰ってもいいですよー、明日は遅刻しないようにして下さいね-」 先生の声で皆一斉に席から離れる… 「先生……サヨナラッ」 恥ずかしがりやの私は先生に挨拶をするだけで顔が真っ赤になった… 「おぅ!弥江月じゃあな!明日も頑張れよ!」 先生は普通に返してくれた… そして莎友未と帰る為下駄箱に行った… 「莎友未ッ……チャン!!」 私は莎友未を呼んだ。 「美波遅~い!」 莎友未はずっと待っていた… 「ゴメンね!!」 私はすぐに謝った。
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