花火

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俺の気持ちを………一番にダチの樹に言った。 樹「マジなんだ……。んじゃ告れ!今直ぐ告れ!気持ちぶつけて来い!」 流「…………む、むちゃくちゃな!」 樹「意気地ナシ~結衣チャン可愛いから早くしないと結衣チャンと同じ学校の野郎にとられるぜ?」 そうだ。樹の言う通りだ。 俺達は学校が違う。会うのだって休みの何回か。 俺が成功する確率は極めて低い。 樹「たく……言わなきゃ始まんないぜ?明日ミンナ集まって花火する予定じゃん?チャンス……じゃね?」 流「……だな……。」 ダメもとで言ってみよう。そう思った。
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