初対面

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「ってかよー!今日1年に部活動のプレゼンを体育館でやるじゃんか? 未来一緒に軽音のプレゼンを代表でやらね?」 『はっ?嫌だよお前やりたいんだったら1人でやれよ! だいたい部長がやるんじゃねーの?』 「やりたくねーんだってよ!だから、俺と未来にやってもらえないか?って言われたんだよ。 未来は話ししねーで俺が話し進めてくからさぁ、」 「なっ良いだろ?!」 『……まっしょーがねーな! 誰かがやらなきゃ始まらねーしな。』 「未来サンキュー!引き受けてくれると思ってた! 1年に顔覚えてもらえるチャンスだぜ!」 『そっかぁ~?』 「俺を気に入ってくれたりする子もいるかもしれねーし!笑」 『だといーな!』と笑い合う。 未来もツカサも性格は明るくて目立つ存在だ。 女子とも結構話すのだが… 今は彼女がいない。好きな子もいない。 未来は恋愛に対してそんなに執着していなかった。 好きな子がいないのに、彼女が欲しいとあんま思ってなかった。 ツカサは彼女が欲しいらしいが。
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