二章~間宮家~

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あんなに殺気出しまくって…? 「こんな時間にコッソリ入ってくるから、不自然だと思ってな…。 いくらメイド達や執事達でさえ、こんな時間から行動しない。 それにこの部屋は、ここに住む人達から離れているから、こんな時間から出歩いてんのはやはり不自然だ…。」 唖然とした。何故この男がそれを知っているのだ? いくら考えても出てこない答えにイラついてると、遠くから幾つもの足音が聞こえてきた。 恐らく、この騒ぎを聞きつけたメイドか執事達だろう…… トントン、とドアをノックする音と共に執事達が入ってきた。 .
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