44552人が本棚に入れています
本棚に追加
そしてやはり部屋の真ん中にあるばかでかい鏡が目についた。
「だいたいこの鏡は……ギャーーー!!」
鏡を不思議に思い近づいた時だった。
自分の変わり果てた姿に僕は悲鳴を上げた。
「一体何なんだ!!??これは??」
それは、何故かいつものボサボサ頭ではなく、キレイにワックスで立たされている髪。リップによりみずみずしくなっている唇。
さらにいつも面倒だからとほっといた眉毛や睫毛も、すっかりととのえられていた。
そして今まで何故気付かかったのだろう服装だ!いつもはこれまた面倒という理由でこの季節ジーパンにポロシャツというかんじなんだが、これも最近街でみかける服装に様変わりしている。しかも、所々で僕でも知っているブランドのマークあった。
最初のコメントを投稿しよう!