一部最終章 年の終わり

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他にも千秋の突拍子もない提案に振り回されたり、光の無茶苦茶な我が儘に付き合ったり、仁に色々と呆れらたりと、悩みの種は無限大にある。 きつさ的な面で言ったって、疲労は絶える事は無いし、学校にも行けない、勉強も出来ない、遊びにも行けない。 おおよその高校生の99%と僕がやってる事は違うだろう。 それでも、僕は今のこの生活が楽しかった。 嘘じゃない本当だ。だってこの芸能界には『出会い』があった。 始めは千秋、光、仁、美咲さん、楓ちゃん、桜井さんだって、本当の素顔を知れたのは芸能界にいたからだろう。 他にも真紀ちゃんや雅さん等の人との沢山の出会い。 この全てが僕にとって大切で、芸能界にいなきゃ無かった出会いだ。 それと……後はやっぱり……この刺激に溢れている所かな?
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