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僕に出来る事があったら、それは君を見守る事だと思う。
君の想いは頑なで、それを注がれているあの人をちょっと羨ましく思った。
誰にだって、上手く出来ない事とか、思う通りにいかない事とか、たくさんあるんだ。
辛いのも、苦しいのも、悲しいのも。
君だけじゃない。
大丈夫。一人じゃないから。
自由に飛べる翼が欲しい。
自由に羽ばたける空が欲しい。
願いは一つじゃなくたって良いよね。
純粋で素直な君には受け入れられない世界かもしれない。
心閉ざす迷いは、虚空の闇に引き込まれやすい。
でも忘れないで。
例えば、現が時を忘れても。
例えば、木漏れ日が流れを忘れても。
静かな森に君を刻もう。
暁の夕暮れに僕と誘おう。
水色の旋律とか、金色の時空が、僕たちを優しく包み込むから。
あたたかな言の葉を、愛し君へ。
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