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チューン…
ケータイ越しに、無機質など金属と何かが当たる音が聞き取れる…
長官「やべぇ!マジやべぇ!リアルに超怖えぇ!」
ミハイル「黙って伏せてて下さいよ。すぐにたおしてきますから!」
そう言い残し、ミハイルは通話を終了した。
タカシ「外って、駐車場だよな?俺、ファスト・ドロウなら得意だけど?」
ミハイル「だけど、スナイパーが居る…分が悪すぎるだろ」
タカシ「いや…奥の手がある!」
そう言って、ケータイを取り出した。
誰かに電話をかけ、事情を説明して通話を終了した。
ミハイル「何やってんだ?」
タカシ「今に見てろって(笑」
2人は、スナイパーにバレない位置で双眼鏡で観察していた。
直後、一台のカスタムカーと思われる車が、駐車場に侵入した。それと同時に、銃声が聞こえた。
数分後
佐島から電話が来た
長官「よくやってくれた。俺の部屋に戻ってきてくれる?」
ミハイル「はぁ?」
長官「ん?敵繊滅したんだろ?狙撃やんだし💡早めに戻ってきて~(笑」
通話は一方的に切られてしまった。隣で、タカシがニヤニヤしている。
一室
長官「いやぁ~助かったよ(笑」
ミハイル「繊滅ってどう言うことですか!?」
長官「ん?おまえらが倒したんじゃないの?」
ミハイル「違いますよ!でも、あのチューニングカー…」
車と聞いた佐島の顔は青ざめた。
長官「車!?まさか…タカシぃ!アイツを呼んだのか!?」
なぜか、かなり焦っている
タカシ「呼びましたが何か?」ニヤニヤしながらタカシが言う
長官「俺、アイツ苦手なんだよ…」
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