◇浦島太郎
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亀はドボンと波間に消え、 太陽もドボンと波間に消え。 太郎はとぼとぼと家へ帰っていきました。 明日は、町へ謝りに行かなければ。 収穫もなかった上に、返すお金もない。 きっとまた、母親は泣きそうになる。 でも笑うに違いない。 俺を甘やかすな。 もうイヤだ。 なにを亀ごときに憂鬱にされているんだ。 気がつけば。 太郎の足音もまた波間に消え、 太郎の姿も… 波の向こう側へ―…
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