部屋。

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「 月2 日 今日、部 に呼ば た。 リィナプロ   クトに する用件 った。 なんでも、私が兵器に改造する   のチーム責任 に 擢された しい。」 ファルコン「画像解析度120%これ以上は読みとり不可能です」 リュウ「いいよ。ほかのもみれるかい?」 ファルコン「いいえ。劣化が激しすぎて復元できません。しかしデータベースにこれと同じタイトルのものがあります。」 リュウ「それ、見れるかい?」 ファルコン「機密LV4です。これを解除するにはLV4の・・・」 リュウ「わかったよ・・・」 ファルコン「ヴヴヴ・・・侵入者発見。オールロック。」 ガチャッ 侵入者だって? ファルコン「換気ダクトから通路へ侵入したようです。迎撃します。警戒LV3、武器LV2までロック解除。モニターオンしますか?」 ・・・。 リュウ「してほしいけど・・・なにも殺さなくても!」 ファルコン「私は自らを生体兵器、軍隊、スパイから護るよう命令されています。」 ディスプレイに映っているのは化け物だ。 ファルコン「生体兵器コード20156846。リィナ04タイプと確認ただちに排除します」 ガガガ・・・ガガガガ・・・ 分厚い壁の向こうから、銃声が聞こえて、やがて静けさが漂った。
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