部屋。

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通路には、肉塊と化したモノがある。 もとがどうなっていたか、もう判別がつかない。 LV2ロック解除で開いている扉は二つ・・・。 「薬品庫」 「兵器研究室1」 薬品庫からいこう。 ・・・。 傷薬などをバッグに入れる。その他は得体の知れない薬品であったので、触れないことにした 奥の部屋には何か液体が腰程まで溜まっていて、扉はこちら側から鍵がかかっている。 開けようか・・・? ・・・。 リュウ「ファルコン、この液体は?」 ファルコン「硫酸です。」 なんだって・・・?それじゃあ、あけたら下半身が無くなるってか?ふざけんな リュウ「排出出来ないのか?」 ファルコン「できますが・・・排出作業には、36時間程かかります。」 ・・・。しょうがない。死ぬよりましだ。 リュウ「やってくれ」 ファルコン「了解しました」 部屋をでて、兵器研究室1へ入った。 ここでは銃器研究をしているようだった。 ほとんどが使用不可だが、使用可能なものは、ガラスケースに入れられていた。 リュウ「ファルコン、これは開けられるか?」 ファルコン「こちらからは無理です。その部屋のMPCから、キーコードを入力してください」 ・・・めんどうだ。
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