Field day

20/43
前へ
/289ページ
次へ
「おーおー、カッチカチになっちゃって。」 「まぁ、そこがまた可愛いんだよな~。」 「そうそう……って!?」 なんと隣で相槌を打っていたのは、林檎と美甘だった。 「お前ら、いつの間に!?つか何で居るんだよ!?」 「決まってんだろ。来夢ちゃんの晴れ姿(体操着)をこのデジカメに…。」 俺は、林檎からデジカメを引ったくるとそのまま地面に叩きつけた。 「ほぁぁぁ!?俺のヨハネ=クライネ=ムハマドジークがぁぁ!!」 「カメラにややこしい名前付けんじゃねーよ!この真性ロリコンが!!」 「んだとコラ!?日本人の98%は、ロリコンで美少女好きなんだよ!!てめぇなんか、シスコンで熟女好きじゃねぇか!!」 ちょ…おま…こんな所で俺の性癖バラすなよ…。 「まぁまぁ、落ち着けって。醜いぞおまえ等。」 美甘は、普段からは、考えられないほど落ち着いた声で醜い野獣二匹をなだめた。 そんな美甘の方を見ると何やら紺色の布を右手に握っている。 「なぁ、美甘、なにそれ?」 林檎も気づいたらしく紺色の布を指差して指摘した。 「何ってブルマだよ。後で来夢ちゃんに履かせよ「「てめえが一番醜いわ!!」」
/289ページ

最初のコメントを投稿しよう!

911人が本棚に入れています
本棚に追加