プロローグ

3/4
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/30ページ
「これツンデレラ!まだ窓際に埃が溜まっていてよ」 出た。 これが世界の継母が得意とする定番のイジリ方だ。 「チッ…」 「ツンデレラあんた今舌打ちしたわよねしたわね絶対したわよねした(ry」 「分かったわよ…やればいいんでしょう?やれば」 「な…生意気な…っ」 ツンデレと言うよりただの態度の悪い人とかいうツッコミはスルーします。 「ツンデレラ…あんたっ!」 継母が包丁を振りかざした(は?)時だった。 『ちわー、三○屋でーす』 「あらサブちゃん」 夢のコラボレーション(殴 『今日はこんな物をもらったんですが…』 サブちゃんが差し出したのは… 「これは…舞踏会の招待状!?サブちゃんがなんで!?」 『僕のネットワークを甘く見ないでくださいよぉ~。今夜なんで行ってみてはどうです?』 「ウフフフフフ♪ついに…ついにこの歳で玉の輿に乗れる…」 『え?』 「あらあら何でもないわー♪」 『そうですか、それじゃあ僕は配達あるんでここで』 「またねー」 「うーわこのテンションうーわ」 「お黙り!」 ~夕方~ 「さ、アナタ達も準備なさい!舞踏会に出遅れちゃうわ」 多分姉たちの出番無いと思われ。
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!