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俺「とぼけてんぢゃねぇよ!俺の赤鼻を笑いにきたんだろぅが!!」
………………
…沈黙が流れた…
オッサン
「お前さんは赤鼻か…」
俺「何が悪いんだっ!!」
俺はマスクを剥ぎ取った
オッサン
「…言われてみれば…」
オッサンの目線は今までの奴らと同じ様に俺の赤鼻に釘付けだった
俺
「だから何なんだよ!
俺がこの赤鼻で今まで、どんな思いをしてきたのか知ってるのか!!赤鼻の何が悪いんだ!?俺の何が悪いんだ!!?」
オッサン
「いや…でも…」
俺
「でも何なんだよ!!笑いたきゃ笑えよ!!この真っ赤かのでかい鼻を!!」
オッサン
「…笑わねぇよ?
だって俺も赤服のオッサンだぜ?」
―――狐につままれたような気がした…
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