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家に帰る途中に住宅街を歩いていると、道端に段ボールがおいてあるのに気付きました。 絵描き「なんだろうこの段ボール?」 絵描きは何故か段ボールが気になり近寄ってみました。 すると中には真っ黒な猫がいました。 絵描き「あっ、猫だ! こんな可愛い猫を捨てるなんて酷い事をする奴がいるんだな…。 天気予報で今日の夜は凄く冷えるって行ってたなぁ。 こんなところにいたら死んじゃうよ… 家にくるかい猫ちゃん?」 そう言って絵描きは猫を抱き上げました。 猫「シャアーー!!」 しかし猫は絵描きをひっかき腕から逃げ出しました。 猫「フゥー!」 絵描き「イタッ!どうしたの?きっと前の飼い主に酷い事をされたんだね… 大丈夫だから、こっちにおいで?」 絵描きは猫に優しく話かけました。 しかし猫はまだ絵描きに気を許していないようです。 猫「シャア--!」 猫はまだ絵描きに対して警戒心があるようです。 絵描き「ほらっ。おいで?」 猫「シャ--!」
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