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次の日
太陽が
あたしの部屋に
光を差し込む
あたしは
制服を身に付け
昨日に増した
不安と緊張を
かんじていた
『乃亜ぁ～』
『はぁい』
『もうそろそろ行くよ』
お母さんの
声に返事して
階段をﾀﾞｯｼｭでおりた
新しい制服に
身を包むあたしは
なんだかすごく違和感がある
いつか
この制服にも
馴染む日がくるのだろうか
もし
その日がきたのなら
あたしは
どんな生活を送ってるのだろう
『行くわよ。忘れ物ない？』
『ないはず(笑)いってきまぁす』
―金沢 乃亜―
(ｶﾅｻﾞﾜ ﾉｱ)
今日から高校生
背はとても低くて
美人と言うより
かわいい感じの
平和を愛する
普通の女の子
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