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当日は
義父も特に騒ぐこともなく、
新郎新婦も楽しめたそうだ。
ちなみに
私が展示会で接客した時、新郎用の靴の汚れを見て
「いいかいお姉さん、当日はこんな汚れが付いてないようにしてくれよな。俺はそういう細かいところまで見る男なんだ😔」
義父はこんなことを言っていましたよね。
なので私は当日
素直に新郎の靴をみがいていました
…が
私の頭の中の黒い妖精サンが
「オィ!オマエ、あんだけ義父に色々言われたんだからヨォ、ちょっとぐらい汚れ残しちゃえョЩ(゚∀゚#)Щケケケケケケケケ!!」
なんて言うもんだから
私「えー(´A`)?ちょ、アタシ、ビビリだからそんな悪いことできなぁい(´A`)クレームきたらやだしィィ(´A`)」
と、必死の抵抗をしたが
「ハッ!オマエはバカか!そんなちっちゃな汚れ、ダレが気付くかよ(゚皿゚#)!!残しとけ残しとけ!バカがぁ!カーーーーッペッ!」
と言う口の悪い黒い妖精さん。
結果
「はぁ…」
キュッキュッ
地味に拭き取る私。
このチキンなハート、どうにかならないでしょうか。
しかしそのピッカピカの靴を見た義父に当日、
「いや~お姉さん!あの靴、見事な磨き上げだったよ!展示会で俺が言っていたこと、覚えててくれたんだな。ありがとう✨!君に展示会を担当してもらって、大正解だったよ!!」
…
なんて事、一言も言われませんでした。(チーン)
当日義父と会ってすらいねぇし(´A`)
なんなら、展示会の時みたいなノリで
「俺は昔靴屋をやっていたことがあるんだが、出来立ての靴よりもはるかにピッカピカだな!素晴らしい✨!」
ぐらい言ってほしかったです(´A`)
一生懸命靴を研いていたのも
1人で、黒い妖精と白い妖精が~
とか言ってたのも(しかも頭の中で)
客観的に見ると
なんかバカみたいじゃない(´A`)?
あはは
笑ってやってください。
とりあえず、
無事に終わったんだからいいじゃないか
今はそう自分に言い聞かせています…(´A`)
ま、今となってはいい思い出ですね(・∀・)
とても勉強になりました。
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