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ケィが授業を除いて5日ぶりに口をひらいた
「誠桜お前だけこい」
誠桜は、ケィのもとへ駆け寄った
「なんか用っスか?」
「明日は、洗礼の日だ。去年の悔しさ込めてあの板に投げてくれ。これが打席でのせんれいだ。終わり次第僕があきるまで無限ノックで新入生イジメるから」
ケィは、どことなく楽しそうに怖いことをサラリといった
「わかりました。明日お互い楽しみましょう」
2人は、不気味な笑顔を浮かべながら練習に戻った
黒絽は、誠桜が戻ってきたのを見て固まった
「あの渋木さん顔コワイッス」
「あぁ、スマン明日洗礼の日だから楽しみで楽しみで」
黒絽は、春休みの間に無限ノックを受けている。
黒絽にあの恐怖が蘇った
「きたヤツ半分辞めますねきっと」
ソレを聞いた誠桜は、笑いながらいった
「洗礼をするのは、根性のないヤツを辞めさせるのが目的だ」
黒絽は、心の中で思った
「あれは、殺意しかないだろ。俺なんか終わったあと白目向いて気絶したらしいじゃないか。渋木さん、しかも主人公なのにこのページまで一言も話してないじゃないですか」
黒絽が心で叫び終わると誠桜は、黒絽に行った
「黒絽、今日は、終わりみたいだ」
そういうと誠桜は、マネージャーのいるとこまで走っていった
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