6人が本棚に入れています
本棚に追加
「あそこで騒ぎちらかしてるのが小沢 着次(こざわ ちゃくじ)だ通称ガムテープ36式つうんだが足が速い以外は、ヘタクソの極みだ」
無毛は、思った
「なんか親近感わくなガムテープ36式」
「変なヤツだがヤツのおかげで明るいチームに戻ったといってもいい」
無毛は、児玉に質問した
「彼のおかげで明るいチームってどういうことですか?」
児玉は、こたえた
「ヤツいわくオメガポジティブシンキングらしい」
無毛は、思った
「お前は、いいヤツだなガムテープ36式」
すると気品がありながらも幼い女の声がグランドに響いた
「みなさ~ん。おにぎりの時間ですよ~」
無毛は、児玉にたずねた
「児玉さんあのカンワァイイ女の子誰ですか?」
児玉は、答えた
「あれがさっきいってた奥ヶ原 真雪だ。」
「チッチニャーお前の飼い主カワイイな」
無毛は、チッチニャーをまだ抱いていた
「彼女は、みんなからおまゆって呼ばれてンだ。後で俺にもおにぎりもって来てくれるぞ」
そんな話をしているとおまゆは、児玉におにぎりをもってきた
「児玉さ~んおにぎりですよ~」
「いつもありがとな。ついでにコイツは、新しい俺のアシスタント兼カメラマンだ」
おまゆが挨拶をしようとした瞬間ショートヘアの似合う少女が走ってきておまゆをつかんだ
「おまゆセンパイ監督が呼んでます。」
「ハルちゃんありがとね。いまいくから待っ」
おまゆが話してる途中で少女は、ダッシュでおまゆを連れ去った
するとおまゆは、大きい声で
「児玉さん。蛛羅々様にお供えお願いします」
といった
蛛羅々とは、土地特有の精霊である
「無毛変えるぞ」
「はい」
記者二人は、引きあげてった
最初のコメントを投稿しよう!