第2章

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笑われんのが正直気に入らなかったから、思うままを言ってやったぜ!!どうだこのやろう…って、え…? ガキが笑うのをやめて、おとなしくなったと思った瞬間、こう言ったんだ。 「ジル…?死神なの…?……………すごーい!!!!私はね、陽(ひなた)って言うんだよー」 ベッドの上でキャッキャしているガキを俺は呆然と見つめた。すごーい、ってなんだよ、すごーいって!! 俺が次の言葉を発しようとしたら、隣の部屋からじいさんが帰ってきた。
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