ﾅﾂ

夏はその群れの中から抜け出してこっちにきた
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｢さっきはありがとう晃雅君｣
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ニコッと笑って言った夏に内心ﾄﾞｷっとした
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俺の名前は田上晃雅
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｢おぉ
なんで俺の名前知ってんの？｣
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｢それはあっちの人に聞いたか｢晃雅！！さっきはありがとうってどういう事！？｣
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夏の話を区切って入ってきたのは奈緒
一緒につるんでる
まぁ仲間？みたいな
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俺を女子と近づけるのが嫌らしぃ
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まぁモテるから♪