102人が本棚に入れています
本棚に追加
優「だってさぁ だってさぁ、見下ろされたら恐くて死にそう;;」
私はお弁当を広げながら続きを話す。紗耶香も食堂のAランチを食べ始めた。
紗「優姫はそんなノミの心臓持ってないでしょυ」
優「でもさ、睨まれてみッ!?あれ瞬殺モンだよ?」
私は玉子焼きを口に放り込みながらまくし立てて話す。紗耶香は只、いつもの状態に飽きれてきた。
紗「私、睨まれた事ないし。」
優「羨ましい奴。委員長様は毎回あの顔に怯えてんのにさ!」
紗「え、でも顔自体はカッコいいでしょ?前髪で隠れてるけど。」
確かに魔王の顔は
お世辞抜きでカッコいい。
いや、マジで!
だからこそ余計に恐い。
安田が睨むと
綺麗な顔に凄みが増して
迫力倍増;;;
最初のコメントを投稿しよう!