留置場

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畳のうえにねっころがり 寝にくいが眠さのあまり寝た。 苦しいなぁ、今どんだけ寝たんだろう… 辺りは暗くなりつつあったが時計がないため時間がわからない。 飯の時間が来た。 145番! 食器口から弁当をとった。 そうか…ここでの俺の名前は145番だった。 弁当を食べたが、まずい。 いままでいい飯を食ってきた方だから玄米はきくなぁ。 食事が進まず残した。 飯をかたずけてから何時間たったろう… 監視が来たので時間を聞いてみる。 聞いてショックをうけた。 実際は20分もたっていなかった… その時思った。 ここは生き地獄だと…
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