地獄への入口

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駐車場に行きながら、行っていた学校や学歴を言われた時は引いたわ… ドリフトどこでしてんの?とか聞かれていたが、 まだ現状がハッキリしていないので、 いや、サーキットでしか走りませんよー。 またまた。 とりあえずお決まりの嘘をかました。 車で拉致られて、その中でも友達の名前を言われたけど知らないとバックレた。 俺はこの時、すぐ出れんだろーと修学旅行的な気分でいた。 警察署について速攻取り調べになった。 オールしたから眠くて話は全然聞いてなかった。 眠そうだから入るか? 入って寝な!と言われ、 ロープ月の手錠を持ってきた。 うわ…実際見ると引くわ… そして手錠をかけられ、重たそうな扉をあけ入った。 冷たい空気に不気味な風の音がした。 緊張したわ。 持ち物検査で裸にされ、持ち物は、きるものしか許可されなかった… そして少年1室に入った。 この部屋は誰もいなかった。 決まりごとを言われ畳3枚とトイレと毛布しかないとこに入れられ 頑丈なオリの鍵を閉められた。 その瞬間から、俺の自由は奪われ、楽しい日々が 終わった……
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