転校生

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何故なら、先程まで怯えていた男はもういなく、 かわりに、緊張の糸が切れたような、心から安堵しているような遠藤の顔が、そこにはあったからだ。 ドドドドドドド・・・・!!!! 正体不明の音が、正に今、2-E組のクラスの目の前まで迫って来ていると 誰もが確信したその時、 バーーーン!!!!!!! 前方の教室の扉が、勢いよく開かれた。 ・・・とゆうか壊された。 皆の視線が一斉に教室の入り口に集中する。 でも、 ・・・何でこの男が・・・?
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