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「ちょ、ちょっと待ってよ!!何で私なのよ!!!」
一瞬思考が飛んだものの、なんとか私はこの状況について反論した。
「しらばっくれんじゃねえ!!さっきアイツがテメェを指さしたじゃねぇか!!」
そう言って相馬は私から目をはずし、先程の生徒を睨んだ。
「おい!そうだよな生徒A!!!」
「ひ、ひえッ!!」
生徒Aと勝手に名付けられた男は、相馬のあまりの気迫に、慌てて首を縦にうなづいた。
違うだろぉが生徒A・・・。
ちゃんと勇気持って否定しろよ
お前の指し違いだって自白しろ
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