石谷舞~現実~
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昔、そこで良く遊んでいた。 そのメンバーの中に初恋の相手がいたんだ。 名前は…えーと…。 思い出せないや、ずっとあだ名で呼んでいたからかな…。 ゆうくん…。 今も元気にしているのかなぁ…。 頬に手をあてると涙が流れていることがわかった。 「もう…捨てた思い出なのに…。」 肌寒い空気が身体を差す。 「時期…間違えちゃったよね…。」 公園の外から見た景色にそのさくらの木は溶け込んでいた。
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