魔法少女麗亜

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どうしよう…。こんなに人がいたんじゃ緊張しちゃう…。 私、本当に合格できるのかな…。 恥ずかしくて顔が熱いよ…! (只今よりクリン魔法学院の入学試験を開始します。) は…、始まっちゃったよ!? 数時間後 (受験番号11926、劉翔院麗亜さん、面接室にお入りください。) は…はい! ‐貴女はなぜ入学しようと思いましたか?‐ はい、私は生まれつき魔法が使えます。 それでもっと様々な魔法を知りたいと思い受験に臨みました。 ‐どのような魔法が使えますか?(マジで!?この子魔法使えるの!?)‐ はい、傷を癒す魔法と無からものを創りだす魔法が使えます。 傷を癒す魔法は見せられませんが、今からりんごを創りだします。 ………………、できました。 ‐…、貴女は今すぐ合格です。生まれつき魔法を使える人は今まで見たことがない。すばらしい。‐ え?私、合格…した…の…? う…嬉しい。ありがとうございます! ~何だかんだで麗亜は首席で合格した。~
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