ドキドキ＠魔法の学校

一流の魔女を目指して

～次の日、麗亜は学校中の生徒から一目置く存在になり、たちまち学校のヒロインとなった。～
生徒‐麗亜ちゃんおっはよー♪あ、今日は白のマントだ。かわいい♪‐
お…、おはよう。えっ…と、谷川さんだったっけ？
生徒‐うん、そうだよ。谷川比奈。覚えていてくれていたんだね。‐
えっと…、よ、よろしく？
比奈‐うん、よろしくね☆‐
生徒‐麗亜ちゃーん、今から僕と遊ばない？‐
え…！？あの、わた…、私は…、
比奈‐もう、麗亜ちゃん怖がっているじゃないの。やめてあげなさい。‐
生徒‐へいへい、すいませんでした。‐
あの、ありがとう。
比奈‐何で怖がっていたの？‐
私は昔から男の子が怖いの。だから…。
比奈‐そっか。じゃあそういうときはあたしが麗亜ちゃんを守ってあげるね。‐
ありがとう…。
比奈‐もうすぐ授業始まるから後でね。‐
数分後―
教師‐これから実習の授業を担当する東山明希です。よろしくお願いします。さて、これからみなさんに行っていただくのは最も簡単な自分を守る魔法です。ちなみに、麗亜さんの使う２つの魔法は最も難易度の高いものです。‐
(そうなの？)
教師‐それでは、各自私の行う通りにやってください。‐
しばらくして―
で…、できました！
麗亜さん早い！時間は11､2秒！さすがです。
えへへ…。
みなさんも麗亜さんに続いて頑張ってください。