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2日目
悠李が現れた。
巨乳、天然女勇者だ。
なんだまた揉まれにきたか?
メガネを用意する。
「違います。」
違う?
みんな初めはそう言うんだ。
「あなたぁ、何をしてるの?」
シェーナがどす黒いオーラを放ちながら立っている。
何もしないよハニー💕
メガネをしまう。
「実は貴方に忠告をしにきました。」
忠告?
テクニックは自信があるぞ。
童貞期間が長かったから色々な知識は持ってるしな。
「違います。隣の国へ攻めるのでしょう?」
おぉ、なんで知っている?
「隣の国王はすごく博識なかた。あなた程度ではかないません。」
ほほう。
「しかも戦力差は歴然。勝てる見込みがない限り、民が辛い思いをするだけです。」
ふむっ。
ちなみに聞きたい事がある。
「なんですか?」
お前はこの国の者か?
「いいえ、違いますけど。」
なら、お帰り願おう。
「なっ、民がどうなってもいいの?」
民がどうするかは民が決める。
私は侵略という提案を投げ掛けただけだ。
「・・・。」
民が戦うといったからには戦おう。
そして負けた責任は私が取る。
私の首が欲しいならやろう。
民の意思を尊重するのが王の役目だ。
民もバカではない。
「・・・わかりました。」
王の間をあとにする悠李。
尊敬の眼差しのシェーナ。
そして。
そうもっと、お尻のほうも💕
あふぅ💕
おわり
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