第一章

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3日目 女勇者、名前はユウリ。 悠李と書くらしい。 へぇ~。 まあとりあえず、なんだ。 なぜ昨日寝室に侵入したか聞こうか。 目の前には縛られた悠李がいる。 もちろん亀甲縛りだ。 兵士がジロジロ見ている。 とりあえず見続ける兵士の目を突く。 エイヤッ! 悲鳴が王の間に響き渡る。 彼女曰く。 極度の方向おんちらしい。 そんな訳あるかぁ! 彼女に眼鏡を装着させる。 そして乳を揉みまくった。 「ワックス塗る!ワックス拭き取る!ワックス塗る!ワックス拭き取る!」 回すようにこねくりまわす。 これって強制非公開になりませんよね? 悠李は泣きながら城をあとにした。 だが僕にはわかる。 彼女はまたくるだろう。 手の中に残る柔らかい感触がそう告げていた。 おわり
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