エピローグ『カゲルの帰還』

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里奈(あれからどのくらい経ったのだろう・・・) ふと里奈は思った・・・ あの出来事からそんなには経っていない。それどころかたった一週間しか経っていないのだ この一週間は、事件の所為で学校は閉鎖。心身ともに傷ついたであろう生徒は自宅学習と言う名目で学校を休まされていたのだ そして一週間がたった今日。自由登校となって学校が解禁される事になったのだ もちろん自分の意思での登校だ だが、里奈にはどうしても確認しなきゃならない事があるのだ あらゆる思考を絡み合わせながら、里奈は校門までたどり着いた 校庭には数人の生徒と教師がおり、校舎内にもチラホラと生徒が見えるには見える だがやはり人数は少ない 弥生「やっぱり少ないですね」 ふと、背後からいつもの落ち着いた声が聞こえてきた 里奈「弥生・・おはよう」 弥生「おはよう」 お互いに笑って挨拶をすると二人は教室を目指して歩き出した
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