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「お前達は…ゴール出来るだろうな」     朱音は少年達に言う。     「5分たった…鬼が来る」     だが今はすでに逢魔が時。 先ほどから違う鬼が追って来ている。     「捕まらないように気をつけることだな」     言い残して朱音は姿を消した。 少年達は驚きながらも足は止めずに走り続けた。 好奇心が不安に変わりゆく想いを抱えながら。
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