トモダチ…?

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「何…?」   揺れる大地。 ゆっくりと倒れぬよう移動しつつ辺りを見渡す。     「っ!」     シオリは見た…10、否20は居るだろう鬼達がそこにいた。 朱音がまた舌打ちをした。     …苛々が募る。どうして奴は来ないのだろうか。 所詮、案内人… もう闘う力は残って無い。 あれが最初で最後の力だったから。 まかさコレほどまで雑魚が居るとは思わなかったから。 深魔様、ごめんなさい。     「成長…出来そうにありません」     でも、最後まで…    
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