トモダチ…?
11/16
読書設定
目次
前へ
/
44ページ
次へ
風が舞う。悲鳴と叫び声が耳をつんざき、黒い光りが横ぎった。 「あーあ、朱音チャン傷だらけだねぇ」 間延びした低い声が次いで聞こえた。 振り向くと一面白い世界中、目立つ黒がそこにいた。 塔のような場所の上で風に靡く黒装束。 見えそうで見えない顔。だが、にやりと笑っている口元は時々見える。 大きな金棒を持った、人のような彼は音も立てずにシオリの横へと下り立った。
/
44ページ
最初のコメントを投稿しよう!
16人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!