第一章『短小』

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「入るぞ」 従兄弟である気安さから、そう言ってオレは、奴の執務室に入った 「なんだ?」 ギギッギッ ぎこちなく、音さえしそうな動きでこちらを振り返る、二人の武将 素顔(ソガオ)の于禁と キャラ立ちのしていないホウ徳だった 何故か目を見開き、心持ち顔が青い 変な奴らだ 肉まんでも拾い食いしたか? 「うん?あぁ、来たか元譲」 于禁の向こうにいるのか 姿は見えないが曹孟徳の声だ 「なぁおい、こいつらはどうしたんだ?孟、Σげっぶふっ!?」 ∞×☆△!℃※? だぁあ゛ぁ゙ぁ゙!? なんだコレは!!??
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