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咲羅「獅堂先輩って夢とかあるんですか?」
彼女が突然聞いてきた…
統夜「そうだな、歌手になることかな」
咲羅「そうなんですか?以外ですね」
統夜「そうかな…」
咲羅「そうですよ。獅堂先輩って生徒会で、真面目に活動してるイメージがあるから、歌手になりたいなんて以外でした…」
統夜「そうでもないよ。それに歌、歌うの好きだから」
咲羅「頑張ってください」
統夜「うん、ありがとう。如月さんの夢は、何?」
咲羅「私ですか?私は、好きな人のお手伝いすることです。」
統夜「そっか」
咲羅「はい、あっそれと咲羅で、いいですよ。」
統夜「わかった。俺のことも統夜で、いいよ。」
咲羅「あっ私こっちの道なので、ここで失礼します。」
統夜「うん、じゃあね」
咲羅「また一緒に帰りましょうね」
統夜「うん、またね。」
彼女は、照れながら帰っていった……
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